この記事では、20代メンズに適した上質なスニーカーについて解説します。
また、定番のスニーカーブランドとおすすめモデルを25選してご紹介。
この記事を読むことで...
- スニーカーについて詳しくなれる
- おしゃれなスニーカーでコーデが大人っぽくなる
ただし、この記事を読まなかったら
- スニーカー選びで迷ってしまう
- 自分のスニーカーに自信が持てなくなる
とおしゃれなな服装からは遠ざかってしまいます。
「おしゃれなスニーカーが欲しい」
「自分に合ったスニーカーを知りたい」
と悩んでいる方は
この記事で紹介する25選のスニーカー特集をご覧ください。
上質カジュアルを実現するスニーカーの条件とは
ひとくちにスニーカーといっても千差万別で、上質でおしゃれなカジュアルファッションに活用するためには、選ぶ際にいくつかの注意点があります。
具体的なブランドやおすすめモデルを確認する前に、まずは上質カジュアルなスニーカーの条件を3種類確認していきましょう。
上質カジュアルな3つの条件
- シンプルなデザイン
- 上質な素材
- カラーリングはモノトーン中心
それぞれの条件を詳しく解説します
条件①:シンプルなデザイン
上質カジュアルなスニーカーの第一条件は、デザインがシンプルであること。
スニーカーはもともとカジュアルなアイテムなので、デザインがゴテゴテしていると、ファッションのバランスを邪魔してしまいます。
特にハイテクスニーカーの場合は、デザインが子どもっぽくなってしまいがちなので、後述する素材感やカラーリングを意識して、大人っぽいものを選ぶようにしましょう。
条件②:上質な素材
同じモデルであっても、素材が違えばその印象も大きく異なるため、なるべく上質な素材のものを選ぶようにしましょう。
たとえば、ナイロンやポリエステルよりはコットンが、合皮よりは本革やスエードの方が上質に見えるのでおすすめです。
複数の素材が組み合わされたモデルは判断が難しいですが、なるべくコットンや本革、スエードなどの素材を中心としたモデルを選んでおけば、間違いないでしょう。
条件③:カラーリングはモノトーン中心
スニーカーを選ぶ際は、なるべくモノトーンのものを選ぶとよいでしょう。
ファッションでは、色の数が増えるほど、着こなしの難易度が向上します。
そのため、スニーカーの色はなるべく少ない方が、より多くの着こなしに合わせることができます。
特におすすめなのは、ブラックやホワイトのモノトーン。
敢えてビビッドな色を使うというテクニックもありますが、それはモノトーンを持った後の二足目以降の話。
幅広い着こなしに合わせるには、まず使い勝手の良いモノトーンのモデルを一足用意するようにしましょう。
おすすめブランド①:コンバース(CONVERSE)
コンバースは1908年に創業したアメリカのスニーカーブランドです。
もともとは雨でも使えるゴム引きの靴であるラバーシューズを製造していましたが、1910年頃からバスケットボールシューズの製造をはじめ、一躍ブレイク。
そのリーズナブルな価格とデザイン性の高さから、またたく間にアメリカを代表する人気スニーカーブランドとなりました。
コンバースは、現存するスニーカーブランドの中でも特に歴史が古く、老若男女に親しまれています。
「初めてのスニーカーはコンバース」という人も多いですが、何周もまわって結局コンバースに帰ってくる人もまた多いです。
コンバースのスニーカーの特徴は、きれいめからカジュアルまでどんな格好にも合わせやすい、普遍的でベーシックなデザイン。
悪く言えば個性が無いとなりますが、何にでも合わせやすい懐の深さが魅力と言った方が正確でしょう。
コンバースのおすすめモデル5選
ここでは、数あるコンバースのスニーカーの中でも、特に人気のある5種類を確認していきましょう。
コンバースのおすすめモデル5選
- オールスター
- オールスター(MADE IN JAPAN)
- ジャックパーセル
- ワンスター
- オールスタークップ
各モデルの魅力を解説します!
オールスター
コンバースを語る際に避けて通れないのが、「オールスター」です。
1917年のデビュー以来、1世紀以上もデザインとスペックがほとんど変わっておらず、「スニーカーの元祖」とでも呼ぶべきモデル。スニーカーといったらオールスターを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
オールスターはもともとバスケットボールシューズを出自としていますが、ストリートファッションからきれいめスタイルまで何にでも合わせやすいので、現在では幅広いファッションで定番スニーカーとして愛されています。
オールスター(MADE IN JAPAN)
コンバースの定番オールスターには、日本製のハイエンドモデルも存在します。
通常モデルと実売価格が2~3倍近く違うものの、そのクオリティの高さから非常に人気の高いモデル。
パッと見の印象は同じですが、よく見ると洗練されている、そんな玄人好みな一足です。
日本製モデルはすべて、国内の老舗メーカー「MOON STAR(ムーンスター)」にて、職人の手によって丁寧に製造されています。
品質の高さから、長年履き続けても壊れない点が大きな魅力です。
ジャックパーセル
コンバースの中で、オールスターに次いで人気があるのが「ジャックパーセル」です。
ジャックパーセルは、もともと同名のバドミントン選手の競技シューズとして開発されました。
発売当初こそ、B.F.グッドリッチという別メーカーに販売されていましたが、その後コンバースに販売権が移り、現在ではコンバースを代表するモデルとして知られています。
ジャックパーセルの最大の魅力は、つま先(トゥ)部分に施された「スマイル」。
シンプルなデザインの中にほのかな遊び心を加えてくれています。
ワンスター
コンバースの中でも、特に通好みなモデルとして挙げられるのが「ワンスター」です。
ワンスターはもともと、1974年にオールスターの後継モデルとして発売されました。
しかし、高品質過ぎるが故に製造が追いつかず、わずか数年で販売中止に。
その後、日本のコアなファン達の働きかけが実り、1984年にリバイバル復刻しました。
それ以来、変わらずMADE IN JAPANを貫いており、上質な本革製のアッパーから、長く履いてエイジングさせるスニーカーとして愛されています。
オールスタークップ
「コンバースのスニーカーはカジュアル過ぎる…」と思っている方におすすめなのが、大人顔にアレンジされた「オールスタークップ」のシリーズ。
オールスターの普遍的なデザインはそのままに、アッパーを肉厚な本革にし、ソールのラインなどを排除したミニマルなデザインにすることで、きれいめなスニーカーに仕上げています。
コンバースらしい使い勝手の良さと、革靴のような高級感が共存しているため、ジャケットなどのきれいめスタイルにも合わせやすい、万能スニーカーだといえるでしょう。
おすすめブランド②:バンズ(VANS)
バンズはアメリカで1966年に創業したスニーカーブランドです。
現在でこそ有名ブランドですが、最初は数人で切り盛りする小さなスニーカーショップから始まりました。
ポール・ヴァン・ドーレン(Paul Van Doren)という創業者が友人たちと協力して始めたことから、「バン(VAN)と仲間たち」という意味を込めて「バンズ(VANS)」と名付けられました。
創業当初のバンズでは、用意しているスニーカーは1種類(後述するオーセンティック)のみ。
そのシンプルなルックスと高い耐久性が話題を呼び、主にスケート用のシューズとして大ヒットし、その後さまざまなモデルが輩出されていきました。
このような経緯もあり、バンズは現在でもストリートシーンを中心に人気を集めるブランドとして知られています。
バンズのおすすめモデル5選
ここでは、バンズの中でも特に人気のある、中心的な5種類のモデルをご紹介します。
バンズのおすすめモデル5選
- オーセンティック
- エラ
- オールドスクール
- スケートハイ
- スリッポン
各モデルの魅力を解説します!
オーセンティック
「オーセンティック」は、バンズ創業当初から続く最古のモデルです。
キャンバス製のアッパーにゴム底というシンプルな作りで、あらゆるテイストのファッションに馴染む万能なスニーカー。
また、スニーカーには珍しく、靴紐を通す部分が内側に入った「内羽根式」という構造になっているため、カジュアル過ぎず、大人の装いにも自然と馴染んでくれます。
その他のモデルの原型となったモデルなので、これからバンズデビューする人には、特におすすめしたい定番の一足です。
エラ
「エラ」は、オーセンティックの履き口にパッドが付いたモデルです。
もともとは、スケートプレイ時のクッション性を向上させるため、70年代のプレイヤーが履き口にコットンを入れてカスタムしたのが由来。
それ以来、その履き心地の良さとデザインの完成度の高さから、オーセンティックに勝るとも劣らない人気を誇っています。
履き口にパッドが入ってボリュームがあるぶん、オーセンティックよりカジュアルな印象に仕上がっています。
オールドスクール
1977年、他ブランドとの差別化を図るために、サイドに波型のサーフライン(ジャズストライプ)を入れてリリースされたのが「オールドスクール」です。
別名「ジャズ」とも呼ばれています。
オールドスクールは、バンズの中でも特に人気の高いモデル。
サーフラインが程よく主張をしてくれ、シンプルな中にさり気ない個性を演出してくれます。
程よくボリュームのあるデザインは、あらゆるカジュアルスタイルと相性抜群です。
スケートハイ
オールドスクール発売の翌年に発売されたのが「スケートハイ」。
スケートプレイ時の足をより安全に保てるよう、ハイカットになっているのが特徴的。
随所に施されたステッチが個性的で、履くだけでストリートの匂いを感じさせます。
ちなみに、スケートハイを英語表記すると “SK8-HI”。
発音が似ていることから数字の8が取り入れられているのは、当時から続く若者言葉(スラング)の影響です。
名前の付け方1つ取っても、バンズと若者カルチャーの結び付きが強いことが窺えますね。
スリッポン
バンズの中で忘れてはならない存在が「スリッポン」。
すぐにスケートができるよう靴紐が排除されていますが、履き口には補強が施されているので、丈夫で長く履き続けることができます。
そのシンプルなルックスから、現在ではスケートスタイルだけでなく、幅広いファッションで多用されています。
スリッポンにはさまざまな色・デザインのものがリリースされていますが、中でも特にバンズらしさが感じられるのは「チェッカーフラッグ」。
意外と合わせるスタイルを選ばない万能デザインなので、ぜひ試してみてください。
おすすめブランド③:ニューバランス(NEW BALANCE)
ニューバランスは、1906年にアメリカで創業したスニーカーブランドです。
ブランド名は「新しいバランス」という意味で名付けられており、当初は足に問題を抱える人のための矯正靴を制作していました。
その後、ランニングシューズを中心に多くのスニーカーを輩出し、現在ではアメリカを代表するスニーカーメーカーの1つとして知られています。
特にその履き心地の良さは折り紙付きで、かつてラルフローレンに「雲の上の履き心地」と称されたほど。
そんなニューバランスの魅力は、ローテクとハイテクを織り交ぜたバランス感。
程よくボリュームがありつつもシンプルな面持ちなので、カジュアルからきれいめまで幅広くコーディネートすることが可能です。
ニューバランスのおすすめモデル5選
ここでは、ニューバランスの中でも特に人気の高い、おすすめの5モデルをピックアップしてご紹介します。
ニューバランスおすすめモデル5選
- M1500
- M990
- M996
- M576
- ML576
各モデルの魅力を解説します!
M1500
ニューバランスの技術の粋を集めた1000番台シリーズの中では、「M1500」がおすすめ。
メーカーのトレードマークである「N」を敢えて小さくし、きれいめスタイルでも合わせやすい大人のスニーカーに仕上がっています。
また、すべてのモデルがイギリスで製造されている点もポイント。
高級紳士靴のノウハウを持った職人によって、1つひとつ丁寧に作られているため、まるで革靴かのようなスタイリッシュな印象に仕上がっています。
M990
「1000点満点中990点」、そんな衝撃的なキャッチコピーで1982年にデビューしたのが「M990」というモデルです。
900番台は舗装道路でのランニングに特化しており、都市部でのランニングブームの後押しもあって、ニューバランスの中でも中心的な人気シリーズとなりました。
程よく主張の効いたデザインは、履くだけで個性を演出してくれます。
なお、M990は1982年の発売以来アップデートを続けており、現在ではバージョン6までが発売されています。
各バージョンでデザインが異なるので、自分好みの一足を見つけてみてください。
M996
ニューバランスの900番台の中では、「M996」も忘れてはいけません。
そのシンプルなルックスから、1988年のデビュー以来変わらぬ人気を博しており、ニューバランスの中で最も知名度の高いモデルだといえるでしょう。
M996はその細長い形状と、極限まで無駄を省いたミニマルなルックスが最大の魅力。
あらゆるファッションに溶け込ませることができるため、迷ったらM996を選んでおけば間違いありません。
M576
「M576」は、ニューバランスの中でも比較的カジュアル寄りな印象のモデルです。
500番台はもともとオフロード対応のシリーズとして開発されたため、ランニング時の横ブレに対応できるよう、全体が丸みを帯びています。
そのため、カジュアルなファッションと相性がよく、どんなテイストにも自然と馴染んでくれます。
また、足への衝撃を吸収してくれるニューバランスらしい履き心地も健在。
毎日の相棒として、非常に心強い存在です。
ML565
「ML565」は、先ほどのM576の後継モデルとしてリリースされました。
製造拠点を中国などのアジアに移すことで、大幅なプライスダウンが実現。
そのため、これからニューバランスを試したい人のエントリーモデルとして非常におすすめな一足です。
見た目の印象は、M576と同じく丸みを帯びており、カジュアルなファッションと好相性。
なるべくお金をかけずニューバランスのエッセンスを感じたい場合には、ぜひ検討したい鉄板モデルといえるでしょう。
おすすめブランド④:アディダス(ADIDAS)
アディダスは、1949年にドイツで創業しました。
創業者であるアドルフ・ダスラー氏の相性「アディ」とファミリーネームの「ダスラー」を繋げて「アディダス」と名付けられました
現在でこそジャージをはじめとしたスポーツグッズで有名ですが、その出自がスニーカーにあるというのは、意外と知られていません。
テニスやバスケットボールなど、さまざまなスポーツに特化したスニーカーを数多く生み出し、そのシックなデザインから、ファッションシーンでも高い人気を誇っています。
また、アディダスはラップやヒップホップとの結びつきも強いため、シンプルな中にもストリートらしい遊び心が感じられる点も、大きな魅力でしょう。
アディダスのおすすめモデル5選
ここでは、数あるアディダスのスニーカーのうち、特に代表的な5つのモデルを確認していきましょう。
アディダスおすすめモデル5選
- スタンスミス
- スーパースター
- キャンパス
- ガゼル
- カントリー
各モデルの魅力を解説します!
スタンスミス
アディダスで最も売れているスニーカーは、間違いなく「スタンスミス」でしょう。
過去には「世界一売れたスニーカー」としてギネス認定されたことがあるほどです。
もともとは「ハイレット」という名前のモデルでしたが、人気テニスプレイヤーであるスタン・スミス氏が愛用したことから人気が爆発し、彼の名前を冠したモデルとして1973年に再リリースされました。
シュータン部分に描かれているイラストは、スタン・スミス氏の顔がモチーフになっています。
アディダスのトレードマークである3本線をパンチングで表現したミニマルなルックスで、カジュアルからきれいめまで合わせやすい万能の一足です。
スーパースター
最もアディダスらしさを感じられる一足としては、「スーパースター」がおすすめ。
もともとはバスケットボールシューズとして発売され、その耐久性の高さと履き心地の良さから、数々の名選手たちに愛用されてきました。
その後、アメリカの伝説的なヒップホップグループ「ランディーエムシー」のメンバーが履いたことで人気が爆発。
それ以来、ストリートシーンには欠かせないアイコン的存在として親しまれています。
キャンパス
細みのシルエットが特徴的な「キャンパス」は、カジュアルな雰囲気ながら、きれいめにも合わせやすい隠れた名作。
もともとはバスケットボールシューズとして生まれましたが、80年代に人気アーティスト「ビースティボーイズ」のメンバーが履いたことで人気が過熱。
その後、一度はラインナップから姿を消しましたが、コアなファンによる熱烈なオファーによって復活を果たしました。
それ以来、通好みの人気モデルとして、アディダスの人気を陰で支え続けています。
ガゼル
「ガゼル」はもともと、ハンドボールなどの屋内球技用のトレーニングシューズとして発売されました。
甲が薄く細みのシルエットになっているため、悪目立ちせず、あらゆるファッションに溶け込んでくれます。
また、無駄を省いたシンプルなルックスが程よいリラックス感を演出するため、きれいめスタイルのハズしとしても重宝する存在。
レトロでクラシックなスニーカーが欲しい方には、ぜひチェックしてみてほしいモデルです。
カントリー
1973年にランニングシューズとして発売されたのが、アディダスの中でも玄人好みの一足「カントリー」です。
その名前の由来は「田舎」を意味する country であり、名前の通り未舗装の田舎道を走るために設計されました。
二層になったミッドソールとブラウンのガムソールが、レトロな魅力を引き立てます。
発売から50年が経過した現在でも、ほとんど変わらないデザイン・スペックを貫いており、その完成されたデザインがさまざまなファッションに相性抜群です。
おすすめブランド⑤:ナイキ(NIKE)
ナイキは、1971年にアメリカで創業したスニーカーブランドです。
その名前の由来は、ギリシャ神話に登場する女神「ニケ(NIKE)」から。
同ブランドのアイコン的なデザイン「スウォッシュ」も、女神ニケの翼がモチーフになっていると言われています。
ナイキはもともと日本のスニーカーを輸入する企業でしたが、後に自社のスニーカーを開発・販売し、そのスタイリッシュなルックスと履き心地の良さから、アスリートたちの間でまたたく間に人気を集めました。
ナイキのスニーカーの特徴は、スニーカーらしいハイテクなルックスでしょう。
時代ごとに革新的なモデルを輩出し、それを巡って「スニーカー狩り」が社会現象になったほど。
ハイテクスニーカーの代名詞的存在として、今後もファッションシーンの中心を担っていくことでしょう。
ナイキのおすすめモデル5選
ここでは、ナイキのラインナップの中でも特に代表的な5つのモデルについて、その詳細を確認していきましょう。
ナイキのおすすめモデル5選
- エアマックス95
- エアマックス90
- エアフォース1
- ブレーザー
- コルテッツ
各モデルの魅力を解説します!
エアマックス95
ナイキの話題で欠かせないのが「エアマックス」。
その中でも、1995年にデビューした「エアマックス95」は、特に人気の高いモデルです。
その名の通り、履き心地向上のためソールにエアが搭載されており、それが外から見える「ビジブルエア」になっているのが特徴的。
人間の骨格をインスピレーションとした近未来的なデザインは、発売から30年近くが経った現在でも新鮮。
そのため、足元に取り入れるだけで、あらゆるコーディネートの主役になってくれます。
エアマックス90
エアマックスシリーズでは、1990年デビューの「エアマックス90」も非常に人気。
エアマックス95に比べてクラシカルでシンプルなデザインなので、さまざまなテイストのファッションに溶け込ませられます。
しかし、ハイテクスニーカーとしての存在感は健在。
使い勝手の良いハイテクスニーカーをお探しの場合は、選んで損の無い一足でしょう。
エアフォース1
「エアフォース1」は、同名のアメリカ大統領専用の飛行機を由来として名付けられたモデル。
エアマックスと違い外からは見えませんが、ナイキのエアクッションが搭載されているので、非常に軽い履き心地で人気があります。
もともとはバスケットボールシューズとして発売されましたが、そのデザイン性の高さから多くのラッパーたちに愛され、現在ではヒップホップファッションに欠かせない存在となっています。
初めてのエアフォース1なら、オールホワイトのモデルがおすすめ。
クリーンな印象で、ストリートからきれいめまで、幅広いファッションに相性抜群です。
ブレーザー
ハイテクスニーカーが多いナイキですが、中にはローテクの人気モデルも存在します。
その中でも特に代表的なのが、1972年にナイキ初のバスケットボールシューズとして発売された「ブレーザー」です。
サイドにブランドを象徴するスウォッシュが配されている以外は極力ミニマルに仕上げられており、カジュアルなファッションはもちろん、ジャケパンなどのきれいめスタイルにも自然と馴染んでくれる懐の深さが魅力です。
コルテッツ
ナイキのスニーカーの中で、最も古い歴史を誇るのが「コルテッツ」です。
創業当時、日本のスニーカーを輸入販売していたナイキの創業者が、それをもとに自身でデザインした最初の一足がコルテッツ。
そのため、コアなナイキファンの中には、コルテッツしか履かないという人も少なくありません。
全体的に丸みを帯びているデザインが、現代ではかえって新鮮な印象で、シンプルながらも個性的な着こなしを演出してくれます。
【まとめ】上質カジュアルなスニーカーで、日々のファッションを格上げしよう!
今回は、メンズファッションにぜひ取り入れたい、上質なカジュアルスニーカーブランド5社と、それぞれのおすすめモデルについて、詳しくご紹介しました。
ここで取り上げた25モデルは、すべて間違いのない鉄板モデルであり、カジュアルからきれいめまで、幅広いスタイルのファッションに合わせることができます。
「おしゃれは足元から」というように、足元が変われば、ファッション全体の見え方が変わってきます。
今回ご紹介したことを参考に、日々の着こなしにスニーカーを積極的に取り入れていきましょう。
何はともあれ、ファッションで一番大切なのは「楽しむこと」です。
あなたのファッションライフがより楽しいものとなることを祈って。
Let’s enjoy!!