寒い冬を乗り越えて、春の風が吹く頃に、街で見かけることも多くなるバスクシャツ。
ボーダー柄がカジュアルかつ爽やかな雰囲気を漂わせ、春の定番のアイテムにもなっています。
バスクシャツを着ることで清潔感が演出でき、大人っぽいオシャレな着こなしが可能です。
この記事を読むことで...
- バスクシャツに詳しくなり大人っぽいコーデを組める
- ファッションの知識が増える
ただしこの記事を読まなかったら、バスクシャツを着こなせずに買い物で失敗してしまいます。
今すぐオシャレになりたい方に向けて、バスクシャツの知識やオススメブランドをご紹介。
ぜひ最後までご覧ください!
バスクシャツの御三家
おすすめのバスクシャツを紹介する前に、触れておかなければならないブランドが存在します。
『御三家(ごさんけ)』と呼ばれている、フランスの名門・3大ブランドです。

1889年から創業していて、御三家の中でも1番歴史の長いブランドです。
地元の漁師や船乗りたちの為に、ウールのマリンセーターを生産。
それを原型になり、コットンのバスクシャツへと変化させました。
程よい肉厚な生地感でレトロな雰囲気が残る、名作中の名作です。


1936年の創業当初から変わることなく、全ての製作工程をメイドインフランスにこだわっているブランド。
高い品質を維持する為に、小規模で生産を展開し続けています。
他社と比べて、400色以上もありカラーバリエーションが豊富なこともブランドの強みです。


貴重な生地を採用した、パネルボーダーのモデルが人気を博しています。
その秘密は、アイテム名にもなっている『ラッセル生地』
非常に多くの糸を使い、複雑な構造で編まれています。
丈夫で通気性も良い、高品質な1着です。

愛らしいルックスに反して、歴史やルーツにロマンがある、素晴らしいアイテムですね
!

厳選したおすすめのバスクシャツ
魅力が溢れるバスクシャツは、御三家ブランドだけでなく、数多くのブランドも手掛けています。
言わずと知れた御三家以外のブランドからさらに5つピックアップしてご紹介。
こだわりが詰まった、上質なバスクシャツをお探しの方は必見です!
ウティ (OUTIL)

TRICOT AAST
引用元:Outil ウティ バスクシャツ
フランスのワークウェアから着想を得ている、伝統的なブランド。
オーバーサイズなアームやボディが特徴的で、綺麗な落ち感を演出しています。
現代では希有な、フランスのバスク地方で生産され真価を発揮しているアイテムです。

リノ(LENO)

コットンラッセルパネルボーダー
引用元:LENO(リノ)
肩肘張らず、毎日、長く、着れるベーシックで上質なアイテムを展開するLENO。
ロールアップを前提として、よりオーバーサイズなシルエットを追求しています。
旧き良き要素や歴史を重んじて、ラッセル編みを施している洗練された1着です。

筆者は、迷いに迷ってLENOにしました!こだわりの素材と究極のシルエットが◎

エビコン(EVCON)

ボーダーワイドTシャツ
引用元:EVCON
”日常”をコンセプトに、アクセントカラーが映えるアイテムやユニセックスなコレクションを展開。
お手頃な価格帯で、日常を彩り品質も落とすことなく魅力的なシルエットを作り上げています。
肉厚で柔らかなコットン素材を採用し、着心地も抜群。
幅広いシーズンで着こなせる、コストパフォーマンスに優れたアイテムです。

アンフィル(unfil)

ストライプポケットTシャツ
引用元:unfil
シンプルだけど特別な洋服を、という思いから2017年にスタートした日本発の新進気鋭なブランド。
すっきりしたシルエットと遊び心のあるデザインが光る、アンフィルらしい1着に仕上がっています。
コットンとローシルクをブレンドした糸を作り、オリジナリティ溢れる生地感です。

フミト ガンリュウ(FUMITO GANRYU)

リビルド バスクシャツ
引用元:ZOZOTOWN
文化ファッション大学院大学に在学していた頃から、名を馳せていた『丸龍文人(がんりゅうふみと)』さんが立ちあげたブランド。
バスクシャツにアームスリットを加え、ギミックのあるアイテムに再構築しています。
ポンチョ風に様変わりする、風格のある2way仕様です。

定番のアイテムを、一癖あるデザインに変化させるアイデアに脱帽しました。
長年愛されてきたバスクシャツ
長い歴史を持ち、老若男女の幅広い年代から愛されているバスクシャツ。
爽やかなルックスだけでなく、機能性や実用性に優れていることも魅力の1つです。
定番のアイテムだからこそ、こだわりを持って着こなしてみてはいかがでしょうか。
購入を検討していない方でも、ルーツや歴史に触れるきっかけになれば嬉しいです。